3月も最終日、負けはしたけれど全力で戦い抜いた平成30年度が幕を下ろします。
そして、明日からはまた、国試に向けた戦いが始まります。
社会に出そびれたということを痛感した話
ちィは多留しているので、既に社会に出て仕事をしている友人がたくさんいます。
中には1年目にして役職付きになっている人もいたり…
そんな友人たちとのグループLINEが、先ほど、近況報告で久しぶりに動きました。
内容は仕事や薬局設備、昇進、転職といった社会人らしい話題。
みんな立派に薬剤師をしているなぁ…国試落ちたことを報告するタイミングを逃したなぁ…なんて思いつつなんとも形容し難い気持ちが胸に込み上げました。
切ないわけでも、嫉妬でもなく。
一番近いのは寂しさだったかもしれません。
一歩一歩確実に遅れていく、埋まらない距離。
留年を何度もしたし、国浪も同じようにまた1年勉強するだけだ、と思っていたけれど『学生』として1年を過ごすのと『無職』として1年を過ごすのとでは何か大きく違うような、そんな気がしました。
最終学歴は高卒から大卒に変わり、周りの友人たちは社会人としてスキルを磨き社会貢献をしている。
そんな苦労は多くも輝く世界に出そびれたちィは、一人だけ取り残されているような…
なんとしてでも次の国試では合格しなければならないと思い直す機会でした。
社会に『出そびれる』ということ
タイトル回収をしようと思う。
1年、社会に出ないとなると何が変わるのか。
ひとつめ。
まず、同い年、年下の上司ができる。
これはなかなか心に来そうだと思ってます。
うまく精神面をコントロールしなければ、きちんと薬剤師になっている同期、後輩を尊敬しつつ、拭いきれない劣等感を抱えかねないと思います。
ちィはたぶん確実に抱えると思います。
けれど諦めたら、薬局へ行く毎に薬剤師さんを見かけては胸が苦しくなります。
なんなら、諦めるときには登録販売者として働こうと思っているので、フロアで仕事をしながら調剤室の中にいる薬剤師さんをまっすぐ見られないと思います。
諦めないことも諦めることも大きな覚悟が必要だと思いました。
ふたつめ。
これは、予備校の先生も仰っているのを聞いたことがあるし、大学の先生や実習先の先生にも言われたことなのですが。
『退職間際の一番高い給料が一年分なくなる』
世間的には高給取りの薬剤師としての終盤の給料が一年分ないって、よく考えると背筋が凍ります。
多留しているちィは、生涯収入がどれだけ減るのかは考えたくない案件です。
でも、だからといって諦めて「普通に」就職したら、きっと多くの人は一年ダブりながら得た薬剤師としての資格を活かして収入を得るのとどちらが多いか…と考えると微妙なところだと思います。
6年間学んできたというプライドもあります。
ここで、冒頭で書いたグループLINEに、先ほどちィが国試を落ちたことを報告した時に友人がかけてくれた言葉をちょっとだけ変えてここにも書いておこうと思います。
資格があるのとないのではきっと変わるから自分が納得できるまでは諦めない方がいいよ!
ひとつめにも書きましたが、諦めることも諦めないことも、大きな覚悟が必要だと思います。
続けるのも、続けないのも自分できっちり納得してでないと、死ぬまで後悔することになりそうです。
友人にこう言ってもらって、ちょっとだけ泣きました。
流石にもう吹っ切れてたと思ったのですが…
優しい言葉に弱いのです(笑)
結局話はまとまらなかったけれど!
文章書くのが本当に下手でとても恥ずかしいです(*´・ω・)
このブログを読んでくださっているみなさんには105回で合格を決めてほしいと切実に思います。
ちィと一緒に薬剤師になろうね!
またの!
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ちィ
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